京都研修

豪雨の隙間を縫うように 京都研修に行って来ました。

昼食に一行と外れた後、西陣の織物工場の見学に追いつこうと、タクシーを飛ばして向かい、なかなか目的地が分からず適当に下ろして頂きうろうろしていたところ、その運転手さんが100㍍向こうから走って来て「お客さん!一本通りが違っていました!」ともう一度乗車を促され、メーターは動かさずに、そのまま目的地に。

京都は一方通行の為、元に戻るために遠回りしなければいけないとの事。

わざわざ遠くを来ていただいたお客さんに、悪い印象を持ってほしくないというようなことを話して下さいました。

車はぐるん!ぐるん!!と回って目的地に滑り込みました。

会社名を知っているわけでもなく、ドライバー名もチエックしたわけでもなく。

放っておかれても運転手さんに抗議も及ばないものを、私の京都での思い出に悪い印象を作ってもらいたくないなんて・・・

京都。大都会。しかし人との繋がりを大切に思う良い想い出の処となりました。

あの時の運転手さん!有難うございました。

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