港が活気にあふれた新船祝

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8月17日、越前町の大樟港で、底曳き船「共栄丸」(船主・米沢綾兼氏)の新船祝(にいふねほがい)の神事が斎行され、宮司・禰宜が御奉仕いたしました。

これまで永年活躍してきた前船が老朽化のため、引退。

新たに「共栄丸」を新造。この日の御祝いの神事となったものです。

この日朝、造船所より曳航されてきた新船には、色とりどりの大漁旗などが満艦飾に飾られ、華やかな雰囲気。

船上で海上安全と大漁成就を祈願する祝詞が奏上され、神職が船内をお清めして回りました。

神事に参列した船主さんや乗組員、地元の漁師仲間らが玉串を捧げ、9月から始まる底曳き網漁の安全と大漁を祈りました。

SinjiAllまた、神事の後、恒例の餅まきが行われ、快晴の中、地域の人たちが大勢集まって、楽しそうに餅を受け取り、港は活気で溢れました。
KyoueALL

2019年8月17日