大東亜戦争終戦の日の8月15日、当神社の祖霊舎に於いて今年の戦没者慰霊祭が斎行されました。
祖霊舎には戦没者の御霊、代々の神主、ことひらの道に身を投じた篤信家の御霊がお祀りされており、例年、この日は開山堂例祭に合わせ、戦没者慰霊祭が斎行されております。
靖国神社の初代権宮司を勤めた高原正作は当神社の先々代宮司で、英霊と深き御縁があることに加え、今年は戦後70年という年にもあたることから、宮司一同、身を引き締めて神事を御奉仕いたしました。
祭壇には季節の野菜、果物などのほか、英霊も嗜んだであろうタバコやビール、ウイスキー、菓子なども供えられ、英霊をお慰めし、祝詞を奏上。参列者が玉串を捧げ、国の為に尊い命を捧げられた英霊に深い誠の心を表しました。