こんにちは
近年富に問題化している松食い虫の被害。下火になったかと思っても またぶり返す厄介な問題ですね。
出張で周囲を眺めると 幹だけが枯れかかって残り 斜めになっていたりしている。
この辺りはもう松は全滅したかと思っていたのに 時を経て訪ねてみると今では生き残ったかのような姿で瑞々しい美しい緑の山に代わっている⁉
よく見てみるとしっかり艶の良い蔦が巻きついて 枯れかかった木など 昔の幻のよう。
しっかりと蔦がはびこっているので 松の哀れな姿はないが この現象がいつ倒れるかもしれない木の本当の姿をかくしてしまう。
自然からは多くの事を学ぶことができる。人は目の前の姿の中に隠れる不安要素をどれほど知ることができるでしょうか?
いつも枝のない緑の木を観ると不思議な思いに耽るものです。そう この松には枝が見当たりません。
姿 形を変えて 命が蘇ったのかも知れません
松食い虫の勢いが治まって 松の美林が再生されると良いですね
一方こちらの松の木は 私が幼少より一番好きな松の木として 通る時にはいつも大切に見上げさせていただいております
一年に何度かこの松の木に会いに行きますが 実に威風堂々として 眼前に現れるとはっとさせられます
少しづつ大きくなって茂っていくようで うれしい限りです きっと地元の方が大切にされているのでしょうね
これは越前海岸を北上していくと海岸近くの民家の敷地の片隅にその姿を現しますよ