真っ青な秋空…歴史ロマンの煙たなびく

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第12回古里のろし駅伝が北陸を中心の各県で行われました。

のろし駅伝は遠い古里の歴史に思いを馳せ、合わせて地域の連帯を深めようと、毎年秋に行われています。

スタートは岐阜県の関が原古戦場。のろしを駅伝のように順次引き継いで、ゴールの石川県を目指します。

福井県内では、30か所の山や城跡を引継ぎます。「栗屋城」としての当神社は20番目になります。

山頂駐車場では、午前10時44分ごろ、隣の越前市・鬼ケ岳の山頂からのろしが上がるのを確認。

午前10時48分、地元有志の皆さんが高さ10メートルのポールの先にくくりつけられた4本の発炎筒に着火。ポールが立ち上げられると、白煙が威勢よく秋空に上がっていきました。

NorosiKinen今年も沢山の皆様が見学に訪れ、迫力あるのろしの白煙を見上げながら、遠い戦国の世に思いを馳せていました。

2018年10月22日