古窯産地…手を携えて■六古窯サミット盛大に■

A1SamitFukuiS「日本六古窯サミット」が越前陶芸村の文化交流会館で開かれました。

越前焼を含む六古窯が今年四月に日本遺産に認定されことを記念し、開催されたもので、サミットには 越前をはじめ瀬戸、常滑、信楽、丹波、備前の六市町の首長や陶芸家ら関係者が出席。

各産地が連携して焼き物文化を発展させていこうというサミット宣言を採択しました。

また「六古窯の原点と未来」をテーマにした若手陶芸家によるパネルディスカッションが行われ、焼き物の現状と未来について語り合いました。

越前焼からは司辻健司さんが出席。「地元の伝統工芸品の技術と越前焼を融合させた新しい商品開発に力を入れて行きたい」などと熱心に話したということです。

【写真の記事は12月3日付福井新聞一面】

2017年12月4日